当ページをご覧いただきまして、ありがとうございます。以前より関心のある分野の資料を収集しておりましたが、生活環境の変化ため、大切にしておりました商品を出品しております。最後までお読みいただき、検討していただけますと幸いです。
概要：香道具の志野袋です。
内容：志野流では四方盆式略手前で用い中に銀葉、香包、焚空を入れて十二ヶ月の花結びをし、重香合と同じ用途で使います。御家流香道でも香袋として用いられ、茶道では志野流の門人であった裏千家十一世玄々斎精中宗室が七事式の仙遊の式へ少し小型で緒の短いのものを裏千家好みとして取り入れています。
香道用の志野袋は茶道用のものと異なり緒が長く、多種多様な花結びができるのが特徴です。志野流だけでも基本的な替結びが六種、十二ヶ月花結びが表十二種、裏十二種あるといわれていて、秘伝の雄雌蜻蛉結び等もあります。比較的簡単な表十二ヶ月花結び（一月梅花、二月桜花、六月蓮、十月紅楓）と替結び（三つ輪、三つ長緒）を結びましたので、参考にしていただけますと幸いです。
松栄堂謹製で、外箱付きです。
志野流好みの香道具ですが、香袋として用いる御家流の皆様のみならず、七事式で重香合の代わりに使える表千家や裏千家の皆様、花結びを練習したい皆様へもおすすめの商品です。
状態：中古品ですので経年の劣化があり、長緒に撚れや擦れがあります。画像でお示ししますので、状態をご確認ください。中古品ですので、状態を十分ご確認いただきましてのご入札をお願い申し上げます。
おすすめの商品ですので、ご検討をお願い申し上げます。
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